特許

J-GLOBAL ID：200903016347509255

地震被害対策支援装置

発明者： 鈴木 聖之 ,  山田 富美夫
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-124554
公開番号（公開出願番号）：特開平11-326530
出願日： 1998年05月07日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】 地震発生から支援情報出力までの処理時間を短縮し、行政の初動態勢を即座に確立することにある。【解決手段】 各地域に設置される地震観測装置1で計測震度を算出し、防災センタの支援装置本体10に送信する。この支援装置本体10では、計測震度から震度分布推定部11がVoronoi 図を用いて地域内の震度分布を推定し、さらに被害推定部12にて地域内震度分布から被害の状況を推定し、表示装置13に表示する。

請求項（抜粋）：

複数の観測地点に設置され地震データから計測震度を算出する地震観測装置と、防災を目的とするセンター側に設置され前記地震観測装置から送信されてくる計測震度を取り込む支援装置本体とを有し、この支援装置本体は、前記計測震度から震度分布を推定する震度分布推定手段と、この震度分布から地域内の被害状況を推定する被害推定手段と、この被害推定手段により推定された地域内の被害状況を表示する支援情報表示装置とを備えたことを特徴とする地震被害対策支援装置。