特許
J-GLOBAL ID:200903016350521002

非還元性誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183580
公開番号(公開出願番号):特開平5-017212
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低酸素分圧下でも組織が半導体化せず焼成可能で、誘電率が3000以上、室温での絶縁抵抗がlogIRで12.0以上、125°Cでの絶縁抵抗がlogIRで10.0以上の非還元性誘電体磁器組成物を得る。【構成】 不純物としてのアルカリ金属酸化物含有量が、0.04重量%以下のBaTiO3 とTb2 O3 ,Dy2 O3 ,Ho2 O3 ,Er2 O3の中の1種類以上の希土類酸化物(Re2 O3 )とCo2 O3 との配合比が、BaTiO3 92.0〜99.4モル%とRe2 O3 0.3〜4.0モル%とCo2 O3 0.3〜4.0モル%との範囲内の主成分100モル%に、BaO0.2〜4.0モル%とMnO0.2〜3.0モル%とMgO0.5〜5.0モル%とNiOまたはAl2 O3 を0.3〜3.0モル%とからなる副成分を含み、BaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する磁器組成物である。
請求項(抜粋):
不純物として含まれるアルカリ金属酸化物の含有量が0.04重量%以下のBaTiO3 と、Tb2 O3 ,Dy2 O3 ,Ho2 O3 ,Er2 O3 の中から選ばれる少なくとも1種類の希土類酸化物(Re2 O3 )と、Co2 O3 との配合比が、BaTiO3 92.0〜99.4モル%、Re2 O3 0.3〜4.0モル%、およびCo2 O3 0.3〜4.0モル%の範囲内にある主成分100モル%に対し、副成分として、BaO 0.2〜4.0モル%、MnO 0.2〜2.0モル%、MgO 0.5〜5.0モル%、およびNiO,Al2 O3 のうち少なくとも一種 0.3〜3.0モル%を含有し、さらに上記成分を100重量部として、BaO-SrO-Li2O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する、非還元性誘電体磁器組成物。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01B 3/12 341

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