特許
J-GLOBAL ID:200903016350981968
風力発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147223
公開番号(公開出願番号):特開平9-324740
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】二次電池で余剰電力を蓄えることができ、かつ必要なとき電力系統に供給することができる風力発電装置を得る。【解決手段】発電機3の交流出力を交流ー直流変換器9を介して二次電池11へ一旦送る系統と、11の直流出力を直流ー交流変換器10を介して電力系統等7へ供給するバイパス系を設け、3の交流出力とヂーゼル発電機8の交流出力の合計交流出力が7の需要を上回ったことを検出する負荷分担装置13を設け、13により合計交流出力が7の需要を上回ったことを検出したとき9を介して3の出力を11へ蓄えておき、かつ合計交流出力が低下したとき11の直流出力を10を介して7に供給し、8からの交流出力を少なくするようにしたもの。
請求項(抜粋):
風力により翼が回転させられ、この回転を増速させる増速機を介して発電機に伝達することにより得られる交流電力を、電力系統又は電力負荷装置へ供給すると共に、前記電力系統又は電力負荷装置にヂーゼル発電機により得られる交流電力を供給する風力発電装置において、前記発電機の交流出力を交流ー直流変換器を介して二次電池へ一旦送る系統と、前記二次電池の直流出力を直流ー交流変換器を介して前記電力系統又は電力負荷装置へ供給するバイパス系を設け、前記発電機の交流出力と、前記ヂーゼル発電機の交流出力と、前記直流ー交流変換器の交流出力をそれぞれ検出する出力検出器を設け、この各出力検出器の出力をそれぞれ入力すると共に、前記二次電池の直流出力を入力し、前記発電機および前記ヂーゼル発電機の合計交流出力が前記電力系統又は電力負荷装置の需要を上回ったことを検出する負荷分担装置を設け、前記負荷分担装置により前記合計交流出力が前記電力系統又は電力負荷装置の需要を上回ったことを検出したとき前記交流ー直流変換器を介して前記発電機の出力を前記二次電池へ蓄えておき、かつ前記合計交流出力が低下したとき前記二次電池の直流出力を前記直流ー交流変換器を介して前記電力系統又は電力負荷装置に供給し、前記ヂーゼル発電機からの交流出力を少なくするようにしたことを特徴とする風力発電装置。
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