特許
J-GLOBAL ID:200903016353634185

回転減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114299
公開番号(公開出願番号):特開平8-303495
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を少なくすると共に、組み付け工数を削減できるようにする。【構成】 軸方向の左右両側に第1及び第2の収納部23,24を有するボディ22を備え、第1の収納部23に弁蓋用回転減速装置28の部品を組み付け、第2の収納部24に弁座用回転減速装置29の部品を組み付けている。ボディ22により全体の外殻を構成しているので、2つのケースをカップリングを介して連結することにより外殻を構成するようにしたものに比べて、部品点数を少なくできると共に、組付け工数を削減できる。また、第1及び第2の注入口45,75は、第1及び第2のロータ34,64の外側端部にボディ22の外側に臨むように設けているから、各部品を第1及び第2の収納部23,24に組付けた後、第1及び第2の注入口45,75からオイルを注入することができる。
請求項(抜粋):
軸方向の両側にそれぞれ外側端部が開口した第1及び第2の収納部を有したボディと、外周部に雄ねじ部が形成された軸部を有し、前記第1の収納部に軸方向への移動が阻止された状態で軸心回りに回動可能に挿入され、第1の回動体と共に回動される第1のロータと、内周部に前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有し、前記第1の収納部に軸心回りの回動が阻止された状態で軸方向に移動可能に収納され、前記第1のロータの回動に伴い前記雄ねじ部と雌ねじ部の案内作用により軸方向へ移動される第1のピストンと、前記第1の収納部に前記第1のピストンにより軸方向に2分割されるように形成され、内部に流体が充填される第1の流体収容室と、前記第1のピストンによって2分割された前記第1の流体収容室の両分割室間を連通させるように前記第1のロータに形成された第1の連通路と、この第1の連通路中にこれを開閉するように設けられた第1の弁体と、前記第1のロータの外側端部に前記ボディの外側に臨むように設けられ、前記第1の流体収容室へ流体を注入するための第1の注入口と、この第1の注入口を閉鎖する第1の閉鎖部材と、外周部に雄ねじ部が形成された軸部を有し、前記第2の収納部に軸方向への移動が阻止された状態で軸心回りに回動可能に挿入され、第2の回動体と共に回動される第2のロータと、内周部に前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有し、前記第2の収納部に軸心回りの回動が阻止された状態で軸方向に移動可能に収納され、前記第2のロータの回動に伴い前記雄ねじ部と雌ねじ部の案内作用により軸方向へ移動される第2のピストンと、前記第2の収納部に前記第2のピストンにより軸方向に2分割されるように形成され、内部に流体が充填される第2の流体収容室と、前記第2のピストンによって2分割された前記第2の流体収容室の両分割室間を連通させるように前記第2のロータに形成された第2の連通路と、この第2の連通路中にこれを開閉するように設けられた第2の弁体と、前記第2のロータの外側端部に前記ボディの外側に臨むように設けられ、前記第2の流体収容室へ流体を注入するための第2の注入口と、この第2の注入口を閉鎖する第2の閉鎖部材と、を具備してなる回転減速装置。
IPC (2件):
F16D 57/02 ,  A47K 13/12
FI (2件):
F16D 57/02 ,  A47K 13/12

前のページに戻る