特許
J-GLOBAL ID:200903016356094467

金属材料中酸化物型介在物の分析用試料作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189526
公開番号(公開出願番号):特開2001-021553
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】分析用試料溶液の作製方法において、金属材料中に極微量に存在する酸化物型介在物を精度良く定量できるようにする。【解決手段】金属材料中のマトリックス金属を液体中に溶解させた後、この液体をフィルタで濾過することによりフィルタ上に残渣を捕集する。このフィルタとして、酸化物分解用の酸およびマトリックス金属の溶解液で分解されないフィルタを用いる。この残渣をフィルタから回収することなく、フィルタごと加圧容器に入れて、加圧状態で酸と反応させることにより残渣に含まれる酸化物を分解する。この分解後に得られる液体を、金属材料中に介在する酸化物の構成元素を分析するための試料とする。
請求項(抜粋):
金属材料中のマトリックス金属を液体中に溶解させた後、この液体をフィルタで濾過することによりフィルタ上に残渣を捕集し、この残渣を加圧状態で酸と反応させることにより残渣に含まれる酸化物を分解し、この分解後に得られる液体を、金属材料中に介在する酸化物の構成元素を分析するための試料とする金属材料中酸化物型介在物の分析用試料作製方法において、前記フィルタとして、マトリックス金属の溶解液および前記酸で分解されないフィルタを用い、前記残渣をフィルタから回収することなくフィルタごと加圧容器に入れて酸化物の加圧分解を行うことを特徴とする金属材料中酸化物型介在物の分析用試料作製方法。
Fターム (12件):
2G055AA03 ,  2G055BA01 ,  2G055BA06 ,  2G055BA20 ,  2G055CA02 ,  2G055CA25 ,  2G055CA29 ,  2G055DA31 ,  2G055EA02 ,  2G055EA10 ,  2G055FA02 ,  2G055FA06

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