特許
J-GLOBAL ID:200903016357551799

スタンディングパウチとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129226
公開番号(公開出願番号):特開平5-278747
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性と体環境ストレスクラックキング性とシール安定性に優れた容易開封性の包装用スタンディングパウチを提供する。【構成】 (A)胴部を(a)最内層が線状低密度ポリエチレンを含むフイルムであり、(b)中間層が配向度比MD/TDが2以上である二軸延伸ポリオレフィンフイルムであり、(c)最外層が配向度比MD/TDが1.2〜2.5である二軸延伸したナイロンフイルムである積層フイルムで形成し、(B)底部を(d)最内層が線状低密度ポリエチレンを主成分としたフイルムであり、(e)最外層が二軸延伸したナイロンフイルムである積層フイルムで形成し線状低密度ポリエチレンを包装物と接触する面としたスタンディングパウチおよび折り重ねた胴部形成フイルムの開口部に折り重ねた底部形成フイルムを開口部を同一方向として挾み込んで胴部と底部をヒートシールするスタンディングパウチの製造方法である。
請求項(抜粋):
(A)(a)線状低密度ポリエチレンを含む層を被包装物と接触する面としたフイルムと、(b)赤外2色法による流れ方向の配向度MDと流れ方向と交叉する方向の配向度TDの比MD/TDが2以上である延伸ポリオレフィンフイルムと、(c)赤外2色法による流れ方向の配向度MDと流れ方向と交叉する方向の配向度TDの比MD/TDが1.2〜2.5である二軸延伸したナイロンフイルムとを、被包装物と接する最内層を(a)フイルムとし、中間層に(b)フイルムを配置し、最外層を(c)フイルムとして積層した積層フイルムで形成した胴部と、(B)胴部下端に融着して配設した、(d)線状低密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのブレンド物フイルムを最内層とし、(e)二軸延伸したナイロンフイルムを最外層をとして、積層した積層フイルムで形成した底部、により形成された袋状包装容器に被包装物を内包し開口部をヒートシールして成るスタンディングパウチ。
IPC (4件):
B65D 30/02 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/32 ,  B65D 30/16

前のページに戻る