特許
J-GLOBAL ID:200903016358166562

消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206582
公開番号(公開出願番号):特開平5-187219
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 筒軸方向一端側の端面部に気体の入口が設けられ他端側の端面部に気体の出口が設けられた筒状の消音器ケースと、該消音器ケースの内面に配置された筒状の吸音材とを備えてなる消音器において、高速気体が通過した際の吸音材のめくれあがりによる消音効果の低下を防止する。【構成】 消音器ケース1の前記端面部1A,1Bに、前記筒状吸音材5の内周面に被さる、吸音材めくれ防止用の突起6,7を設ける。【効果】 突起6,7により吸音材5のめくれあがりが防止される。このため、高速気体が流通する場合でも、優れた消音効果が得られる。突起6,7の長さを調節することにより、減音したい希望の周波数にチューニングすることもできる。
請求項(抜粋):
筒軸方向一端側の端面部に気体の入口が設けられ他端側の端面部に気体の出口が設けられた筒状の消音器ケースと、該消音器ケースの内面に配置された筒状の吸音材とを備えてなる消音器において、前記端面部の少なくとも一方に、前記筒状吸音材の内周面に被さる、吸音材めくれ防止用の突起を設けたことを特徴とする消音器。

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