特許
J-GLOBAL ID:200903016358245721
ポリマーの治療的使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-581970
公開番号(公開出願番号):特表2002-529484
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】生体適合性を高めるための両性イオン性ペンダント基を持つ不溶解性のポリマーを、例えば静脈を塞栓するか又は動脈瘤に充填するために、体内の空洞部に沈着させる。この不溶解性ポリマーは好ましくは、電荷を持つ、好ましくは溶解性の、両性イオン性ペンダント基を持つポリマーを溶解性の組成物の形で導入し、対イオン的な電荷を持つ溶解性ポリマー(高分子電解質)と混合してゲル化させ、ポリイオン複合体を生成する、その場ゲル化過程(in-situ gelling step)により生成する。好ましくはその又は各々の溶解性ポリマーは、両性イオン性モノマー、例えばリン酸2-メタクリロイルオキシエチル-2’-トリメチルアンモニウムエチル内部塩、アルキルアクリル酸トリメチルアンモニウム又はアクリル酸スルホアルキルのようなイオン性モノマー、及び場合によりアクリル酸アルキルのような希釈性モノマーを含むエチレン様不飽和モノマー類の重合により生成する。
請求項(抜粋):
治療又は診断によるヒト又は動物の処置方法において使用するための組成物の製造方法における荷電ポリマーの使用であって、該処置方法において、荷電ポリマー含有組成物が体腔内に導入されそして多価の荷電対イオンを含有する別の組成物と接触され、こうして荷電ポリマーが体腔内で不溶性となるものであり、かつ荷電ポリマーが両性イオン性ペンダント基を有することを特徴とする、上記使用。
IPC (10件):
A61K 31/74
, A61K 31/80
, A61K 49/04
, A61P 9/00
, A61P 9/14
, C08F 12/04
, C08F 16/14
, C08F 20/10
, C08F 22/40
, C08F 30/02
FI (11件):
A61K 31/74
, A61K 31/80
, A61K 49/04 B
, A61K 49/04 F
, A61P 9/00
, A61P 9/14
, C08F 12/04
, C08F 16/14
, C08F 20/10
, C08F 22/40
, C08F 30/02
Fターム (30件):
4C085HH05
, 4C085JJ03
, 4C085JJ11
, 4C085KB07
, 4C085KB26
, 4C085KB68
, 4C085LL01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086FA05
, 4C086FA07
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA36
, 4C086ZC80
, 4J100AB02P
, 4J100AB03P
, 4J100AB07P
, 4J100AE01Q
, 4J100AL08R
, 4J100AM35T
, 4J100BA02P
, 4J100BA28P
, 4J100BA32P
, 4J100BA33P
, 4J100BA50P
, 4J100BA51P
, 4J100BA62P
, 4J100BA65P
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
血小板融合性材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-056622
出願人:日本油脂株式会社
-
動脈瘤の液体塞栓材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-301502
出願人:株式会社日本感光色素研究所
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