特許
J-GLOBAL ID:200903016361017055

複合膜及びそれを用いる液体混合物の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-079102
公開番号(公開出願番号):特開平5-084433
出願日: 1991年04月11日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】高い分離係数と透過量とを有し、しかも、すぐれた耐熱性と耐溶剤性を有し、水を含む液状有機化合物から浸透気化法又は蒸気透過法によつて水を選択的に分離するのに好適に用いることができる複合膜を提供するにある。【構成】一般式(I)【化1】(式中、Rは炭素数1〜12のアルキレン基又はアルキルアリーレン基を示し、Mは水素又は1価金属を示す。)で表わされる構造単位を含むスルホアルキル化ポリビニルアルコールが多官能アミノ化合物、多官能アミノ重合体又は多価金属イオンの1種以上にて架橋されてなる薄膜が多孔質膜上に積層されてなる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、Rは炭素数1〜12のアルキレン基又はアルキルアリーレン基を示し、Mは水素又は1価金属を示す。)で表わされる構造単位を含むスルホアルキル化ポリビニルアルコールが多官能アミノ化合物、多官能アミノ重合体又は多価金属イオンの1種以上にて架橋されてなる薄膜が多孔質膜上に積層されてなることを特徴とする複合膜。

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