特許
J-GLOBAL ID:200903016361281836

タイミング抽出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130071
公開番号(公開出願番号):特開平8-331188
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成により、QPSK蓄積一括復調器におけるタイミング抽出回路を実現する。【構成】 アナログ・ディジタル変換器11は、ユニークワードを含むQPSK準同期検波信号を、シンボルレートとは非同期にオーバーサンプリングする。メモリ12は入力されるオーバーサンプリングデータを蓄積する。相関器15はユニークワード近傍のメモリ蓄積データと、参照ユニークワードとの相関値列を算出する。タイミング算出手段16は、相関値列に基づきサンプリング点とシンボル中央点との時間ずれを算出する。平均化処理手段17は、既に算出・記憶された過去数フレームの時間ずれの平均値に基づき、入力された時間ずれ信号に対し平均化処理を施す。波形整形及び内挿補間フィルタ14は、波形整形を行うと同時に平均識別点推定位置信号に基づき、識別点信号を算出する。
請求項(抜粋):
ユニークワードを含み1フレームを単位とするQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)準同期検波信号を、シンボルレートと非同期にオーバーサンプリングするアナログ・ディジタル変換器と、1フレーム毎に上記アナログ・ディジタル変換器から出力されるオーバーサンプリングデータを蓄積するメモリと、上記メモリに蓄積されたオーバーサンプリングデータ中のユニークワード近傍のデータ列と参照ユニークワードとの相関値列を算出する相関器と、前記相関器の出力信号からサンプリング点とシンボル中央点の推定時間差を算出するタイミング算出手段と、前記メモリに蓄積されたサンプリングデータに対する波形整形を行うと同時に、前記タイミング算出手段の出力データに基づいて推定シンボル中央点におけるシンボル値を算出する波形整形及び内挿補間フィルタを備えたことを特徴とするタイミング抽出回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る