特許
J-GLOBAL ID:200903016361850318

樹脂成形品の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295411
公開番号(公開出願番号):特開2002-103347
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】合成樹脂繊維で構成した補強基材を成形金型に収容し注入成形を行なうに当たり、補強基材に含浸した液状樹脂の補強基材への浸透性を良くする。【解決手段】合成樹脂繊維(アラミド繊維)で構成した補強基材に、非イオン系界面活性剤を付着させておく。補強基材が合成樹脂繊維の糸を使用した織物ないしは編物である場合には、補強基材の質量に対し0.03〜0.2%の量で非イオン系界面活性剤を付着させる。また、補強基材が所定長に裁断した合成樹脂繊維を集積又は抄造したフェルトないしは不織布である場合には、補強基材の質量に対し0.08〜0.2%の量で非イオン系界面活性剤を付着させる。このような補強基材を成形金型に収容し、成形金型に注入した液状樹脂を補強基材に含浸して加熱硬化させる。
請求項(抜粋):
合成樹脂繊維で構成した補強基材を成形金型に収容し、成形金型に注入した液状樹脂を補強基材に含浸して加熱硬化させる樹脂成形品の製造において、前記補強基材は、合成樹脂繊維からなる又は合成樹脂繊維を主成分とする糸を使用した織物ないしは編物であり、前記補強基材には、その質量に対し0.03〜0.2%の量で非イオン系界面活性剤を付着させておくことを特徴とする樹脂成形品の製造法。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08
FI (4件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08
Fターム (11件):
4F204AA29 ,  4F204AD05 ,  4F204AD08 ,  4F204AD16 ,  4F204AD27 ,  4F204AG03 ,  4F204EA03 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB12 ,  4F204EF05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-110984
  • 特開平4-083612

前のページに戻る