特許
J-GLOBAL ID:200903016365026776

衝撃吸収機能を有するカウルルーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147126
公開番号(公開出願番号):特開2003-335264
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 歩行者の頭部の保護を、より高いレベルで効果的に達成し得る、衝撃吸収機能を有するカウルルーバを提供する。【解決手段】 ワイパピボット36のピボット軸38が貫通する貫通孔14の近傍に、平板状の天板20と、該天板20から延出せしめられる側壁22a,22bとを備え、該天板20に入力せしめられる衝撃を、該側壁22a,22bの変形によって吸収し得るように構成された衝撃吸収凸部18を一体的に設けると共に、該貫通孔14の周縁部に対して、該側壁22a,22bの変形時に、衝撃の入力方向において前記ワイパピボット36に係合して、該貫通孔14の周縁部の衝撃入力方向への変位を阻止する、剛性のある係合リング16を固設して、構成した。
請求項(抜粋):
自動車のカウルトップ上に位置せしめられた、ワイパアームが軸支されるワイパピボットのピボット軸が貫通する状態で、該カウルトップを覆って配置される合成樹脂製のカウルルーバにして、前記ワイパピボットのピボット軸が貫通する貫通孔の近傍に、外部からの衝撃が入力せしめられる平板状の天板と、該天板の衝撃が入力される側とは反対側の面の外周部から該衝撃の入力方向に延出し、該衝撃の入力によって変形せしめられる側壁とを備え、かかる衝撃の入力による側壁の変形によって該衝撃を吸収する衝撃吸収凸部を一体的に設けると共に、前記貫通孔の周縁部に対して、該衝撃の入力による該衝撃吸収凸部の側壁の変形時に、該衝撃の入力方向において前記ワイパピボットに係合して、該貫通孔の周縁部の該衝撃入力方向への変位を阻止する、剛性のある係合リングを固設したことを特徴とする、衝撃吸収機能を有するカウルルーバ。
IPC (3件):
B62D 25/08 ,  B60R 21/02 ,  B60S 1/34
FI (3件):
B62D 25/08 H ,  B60R 21/02 P ,  B60S 1/34 B
Fターム (10件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA07 ,  3D003DA12 ,  3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD02 ,  3D025AD08 ,  3D025AE03

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