特許
J-GLOBAL ID:200903016365960894

電子写真式画像形成装置用ウレタンブレード部材の製造方法及び電子写真式画像形成装置用ウレタンブレード部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-247344
公開番号(公開出願番号):特開2009-080167
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】異音の発生や、エッジ部の欠け等を生じることなく、トナー掻き取り性を向上させたウレタンブレード部材を、良好なる作業性をもって有利に製造することができる方法を提供すること、並びに、充分な押し付け力で感光体に摺接して、トナーのすり抜けを防止することができ、しかも、異音を生ずることなく、摺接部の摩耗や欠けの発生が有利に防止され得るウレタンブレード部材を提供すること。【解決手段】少なくとも成型金型の、感光体16の外周面18に摺接されるウレタンブレード部材10のエッジ部20を与える内面に、ポリウレタンゴム原料の硬化触媒を塗布又は吹き付けた後、ポリウレタンゴム原料を、該成型金型の成型キャビティ内に注入して、硬化せしめることにより、低硬度部24が形成された電子写真式画像形成装置用ウレタンブレード部材10を製造した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
感光体の外周面に摺接せしめられて、該感光体の外周面に残留するトナーを除去する電子写真式画像形成装置用ウレタンブレード部材を、ポリウレタンゴム原料を用いた注型成形操作によって製造するに際し、 少なくとも成型金型の、前記感光体の外周面に摺接される前記ウレタンブレード部材のエッジ部を与える内面に、前記ポリウレタンゴム原料の硬化触媒を塗布又は吹き付けた後、該ポリウレタンゴム原料を、該成型金型の成型キャビティ内に注入して、硬化せしめることにより、該硬化触媒に接したポリウレタンゴム原料の硬化反応を促進せしめて、該硬化触媒に接した部位の硬度を、該硬化触媒に接していない本体部の硬度よりも低く形成したことを特徴とする電子写真式画像形成装置用ウレタンブレード部材の製造方法。
IPC (1件):
G03G 21/10
FI (1件):
G03G21/00 318
Fターム (12件):
2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD01 ,  2H134HD04 ,  2H134HD19 ,  2H134HD20 ,  2H134KD08 ,  2H134KE02 ,  2H134KE07 ,  2H134KH01 ,  2H134KH05 ,  2H134KH15
引用特許:
出願人引用 (1件)

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