特許
J-GLOBAL ID:200903016366025757

フラッシュバット溶接部の熱処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259941
公開番号(公開出願番号):特開平8-118034
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】フラッシュバット溶接後の熱処理方法と装置の提供。【構成】フラッシュバット溶接後、出側電極のみをアンクランプし、鋼帯よりも幅の狭い金属板を出側電極と先行鋼帯の間に挿入し、金属板の先端を出側電極直下及び直上、溶接部直前まで前進させ、次いで再び出側電極で先行鋼帯と金属板をクランプし、続いて電流を流して溶接部を後熱処理するフラッシュバット溶接部の熱処理方法。この金属板の装入、回収には、出側電極の後側に備えた1対のスプールを用いるのがよい。【効果】後熱処理時の鋼帯幅方向の温度分布を均一化することができる。
請求項(抜粋):
鋼帯の連続圧延のためのフラッシュバット溶接において、溶接後、出側電極のみをアンクランプし、鋼帯よりも幅の狭い金属板を鋼帯の表と出側上電極との間および鋼帯の裏と出側下電極との間に挿入し、金属板の先端を出側電極直下および直上、溶接部直前まで前進させ、次いで再び出側電極で先行鋼帯と金属板とをクランプし、続いて電流を流すことにより溶接部を後熱処理することを特徴とするフラッシュバット溶接部の熱処理方法。
IPC (5件):
B23K 11/04 102 ,  B23K 11/36 330 ,  B23K 31/00 ,  C21D 9/50 101 ,  B21B 15/00

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