特許
J-GLOBAL ID:200903016368873925

抗炎症因子、その単離方法、および用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-514820
公開番号(公開出願番号):特表平8-502718
出願日: 1991年06月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】この発明は、産乳動物から採取したミルクから単離した実質上純粋な形の抗炎症因子、この因子の精製、同定、および特性決定、ならびに抗炎症因子の抗炎症有効量を動物へ投与することを含む動物における炎症の処置方法に関するものである。好ましい実施態様ではこの因子を、超免疫状態に維持した産乳動物によって生産されたミルクから単離する。
請求項(抜粋):
(i)産乳動物のミルクから脂肪を除いて脱脂ミルクを生産し、 (ii)脱脂ミルクを低温殺菌し、 (iii)低温殺菌した脱脂ミルクからカゼインを除いて乳漿を生産し、 (iv)乳漿から約10000ダルトン以上の分子量を有する巨大分子を除いて透過物を生産し、 (v)透過物から約5000ダルトン以下の分子量を有する巨大分子を除いて滞留物を生産し、 (vi)抗炎症因子を採取することを含む方法によって生産した実質上純粋な形の抗炎症因子。
IPC (4件):
C07K 14/47 ,  A61K 35/20 ABE ,  A61K 38/00 ,  A61K 39/395

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