特許
J-GLOBAL ID:200903016369945415

スペクトル拡散通信装置及びスペクトル拡散通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328481
公開番号(公開出願番号):特開平11-163768
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 再生された伝送情報の誤りを減らして、信頼性の高い通信を可能にするスペクトル拡散通信装置及びスペクトル拡散通信方法を提供する。【解決手段】 送信機1では、伝送情報を誤り訂正符号化して送信データを生成し、該データを構成する各ビットのデータに応じて、PN符号を割り当て、送信データをスペクトル拡散して電灯線101に送信し、受信機2では、電灯線101からの受信データを構成する各ビットを逆拡散して、データ「0」、「1」に対応する相関値を求め、該2つの相関値の比較に基づいて受信データの各ビットのデータを判別し、判別結果に対する誤り訂正符号の復号により、誤りの有無を調べ、誤りを検出すると、逆拡散で得た各ビットの2つの相関値の差の中で、差が小さいビットを消失として、該ビットの消失誤りを訂正を行って上記伝送情報を再生する。
請求項(抜粋):
送信局では、伝送情報を誤り訂正符号化して送信データを生成し、前記送信データの各ビットのデータに応じて、第1の疑似雑音符号又は第2の疑似雑音符号を割り当てることにより、前記送信データをスペクトル拡散して送信し、受信局では、前記送信局から受信した受信データの各ビットを逆拡散して、データ「0」及びデータ「1」に対応する相関値をそれぞれ求め、前記2つの相関値の比較に基づいて前記受信データの各ビットのデータを判別し、この判別結果に対する誤り訂正符号を復号化して、誤りの有無を調べ、誤りを検出すると、逆拡散で得た各ビットの2つの相関値の差の中で、差が小さいビットを消失として、該ビットの消失誤り訂正を行って前記伝送情報を再生することを特徴とするスペクトル拡散通信方法。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 3/54 ,  H04J 13/00 A

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