特許
J-GLOBAL ID:200903016371587291

ガス圧接用火口駒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288750
公開番号(公開出願番号):特開2000-102884
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋ガス圧接工法に用いられるリングバーナー用の火口駒に関し、特にガス圧接対象鉄筋の突き合わせ部分、およびその近傍を含む所定範囲が確実に加熱可能となる新規な構造のガス圧接用火口駒を提供する。【解決手段】 駒本体11の火口面12中央に中央火口部13を穿設すると共に、該中央火口部全方位周りに散在状となる周辺火口部14,14,......を設け、これら各火口部13,14,14、......を圧接対象鉄筋6に対し、その鉄筋6の軸方向では鉄筋径の略1〜2倍強、鉄筋6の太さ方向では略鉄筋6の直径の略0.8倍の範囲内に火炎が放射されるよう配置、形成した上、中央火口部13および周辺火口部14,14,......の隣接する各火口部間には、各火口面に縦横に配置され、駒本体11の外周縁に開放状となる給気用溝部15を配設してなるガス圧接用火口駒である。
請求項(抜粋):
適宜平面形で略短柱状のものとした駒本体の、火口面となる上面中央に、同上面から垂直方向に延びて駒本体底部寄りに設けたガス供給路に連通する中央火口部を穿設すると共に、該中央火口部全方位周りに均衡して散在状となる上面複数箇所からも、前記ガス供給路に連通する方向であって、何れもガス圧接段階における圧接対象鉄筋に対し、その鉄筋軸方向では鉄筋径の略1〜2倍強であり、鉄筋太さ方向では略鉄筋径かそれよりもやや小さくなる範囲内に均衡して納まるよう規制した方向の線上となるようにして周辺火口部を穿設した上、それら中央火口部および周辺火口部で隣接する各火口部間には、各火口面周りを縦横に刻設して駒本体外周縁に開放状となる如くした給気用溝部または給気用管路が配設されてなるものとしたことを特徴とするガス圧接用火口駒。
Fターム (4件):
4E067AA02 ,  4E067BC01 ,  4E067CA03 ,  4E067EC05

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