特許
J-GLOBAL ID:200903016372246668

ガス塵埃捕集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246426
公開番号(公開出願番号):特開平10-090141
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】システムが小形、軽量で、かつ、高濃度の捕集液を安定して生成することができ、さらに該作業を、使用者によって予め定められた多数地点で自動的に行うことを可能とするガス塵埃捕集システムを提供する。【解決手段】分析対象である汚染物を含む気体を吸引し、該吸引した気体に蒸気発生器14で生成した純水蒸気を適量混合し、凝縮器8内に送り、該凝縮器8内で冷却して水分を凝縮し、前記汚染物を高濃度に含む凝縮液を生成し、該凝縮液を回収溜11に流下させ、成分分析系あるいは分取器13に送り、かつ、吸引ポンプ7により前記気体の未凝縮分を放散させる処理を連続して行うガス塵埃捕集システムにおいて、前記気体の複数の取り入れ口を有する吸引チューブ51〜54と、該取り入れ口の選択手段である該チューブ51〜54にそれぞれ設けた切り替えバルブ5a1〜5a4を有する。
請求項(抜粋):
分析対象である汚染物を含む気体の吸気系と、前記気体を冷却して、前記気体が元来保有する水分を凝縮し、前記汚染物を比較的高濃度に含む凝縮液を生成する冷却凝縮系と、前記気体の未凝縮分を排気する排気系と、前記凝縮液を受ける凝縮液回収系と、前記汚染物の成分を分析する前記成分分析系へ前記凝縮液を送液する送液系とを有し、前記各処理を連続して行うガス塵埃捕集システムにおいて、前記吸気系に、前記気体の複数の取り入れ口と、該取り入れ口の選択手段を備えたことを特徴とするガス塵埃捕集システム。
IPC (2件):
G01N 1/26 ,  G01N 1/22
FI (2件):
G01N 1/26 ,  G01N 1/22 P

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