特許
J-GLOBAL ID:200903016377201026

グラフィックス並列処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062162
公開番号(公開出願番号):特開平5-266201
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 複数の汎用プロセッサで、グラフィックスジオメトリ処理を並列に行ない、ジオメトリ処理を行うプロセッサの数に依存せず、負荷の分散を行う。【構成】 グラフィックスコマンドを作成するアプリケーション(CS)が動作するプロセッサ(CPU(CS):CPU0〜3のいずれか)とグラフィックスのジオメトリ処理(GS)を行うプロセッサ(CPU(GS):CPU0〜3のいずれか)間のデータ転送を、ディスパッチテーブル8の格納データに基づいて行う。CPU(CS)は、グラフィックスコマンドをディスパッチャテーブル8にセットする。処理するデータがなくなったCPU(GS)はディスパッチテーブルを参照することで、次のグラフィックスコマンドを処理することが可能になり、プロセッサの数に依存せず、負荷の分散が図れる。
請求項(抜粋):
複数の汎用プロセッサと、各汎用プロセッサが他の汎用プロセッサと排他制御でアクセスするディスパッチテーブルと、グラフィックス処理の中で1画素づつ画素を生成するレンダリング処理を行なうレンダリングプロセッサ部とを備えるグラフィックス並列処理装置において、複数の汎用プロセッサをグラフィックスコマンドを生成するプロセッサ(CS)とグラフィックス処理の中の幾何変換を行なう複数プロセッサ(GS)との2つのグループに分類し、プロセッサ(CS)とプロセッサ(GS)間のデータの転送およびプロセッサ(GS)とレンダリングプロセッサ間のデータの転送を、順序情報と状態情報を持ったディスパッチテーブルの格納データに基づいて行なうことを特徴とするグラフィックス並列処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/72 ,  G06F 15/16

前のページに戻る