特許
J-GLOBAL ID:200903016377642987

電気手術用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203585
公開番号(公開出願番号):特開平10-043197
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】本発明は前記の様な不明確な電流経路での意図しない熱傷を防ぎ、かつ切除、凝固、蒸散等の全ての機能における性能の向上と様々な応用を可能とする電気手術用電極を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、体腔内の生体部位に高周波電流を供与してその生体部位を処置する電気手術用電極において、電極保持部材15にそれぞれループ状の後端電極16と先端電極17を設け、この両電極15,16間の距離を固定あるいは可動が可能なものとし、その電極15,16間に高周波電流を通電しながら、その複数の電極15,16の全体をその相互の位置関係を保持したまま移動可能、或いは個々の電極を移動して処理する。
請求項(抜粋):
体腔内の生体部位に高周波電流を供与してその生体部位を電気的に手術する電気手術用電極において、電極保持部材に装着された少なくとも2つ以上の電極素子を有し、この電極素子間に高周波電流を通電し、かつこの電極素子間の距離を選択可能なものとし、かつ少なくともいずれかの電極素子を前記電極保持部材に対して移動可能なものとしたことを特徴とする電気手術用電極。

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