特許
J-GLOBAL ID:200903016378143100

新規のナフチルエチル尿素およびナフチルエチルチオ尿素、それらの製造方法、ならびにそれらを含む薬剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222710
公開番号(公開出願番号):特開平6-092926
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 薬剤として広い応用分野をもつナフチルエチル尿素およびナフチルエチルチオ尿素の提供。【構成】 式(I)で示される化合物。【化1】式中Rは水素原子またはOR3 基を示し、ここにR3 は水素原子、(C1 -C6)アルキル、(C3 -C8 )シクロアルキルまたはシクロアルケニル、アリール、アリールアルキル、またはジアリールラジカルで、R1 は水素原子または(C1 -C6 )アルキル基を示し、Xは酸素または硫黄原子を示し、R2 は(C1 -C6 )低級アルキル、(C3 -C8 )シクロアルキル、(C3 -C8 )シクロアルキル-(C1 -C6 )アルキル、アリール、アリールアルキル、またはジアリールラジカルを示す。
請求項(抜粋):
一般式(I)の化合物、【化1】式中、-Rは水素原子またはOR3 基を示し、ここにR3 は水素原子、1個から6個の炭素原子をもつ直鎖または枝分れアルキルラジカル、3個から8個の炭素原子を含むシクロアルキルまたはシクロアルケニルラジカル、任意に置換されたアリールラジカル、もしくは任意に置換されたアリールアルキルまたはジアリールアルキルラジカルで、ここにアルキル鎖は1個から6個の炭素原子を含み、-R1 は水素原子または1個から6個の炭素原子を含む直鎖または枝分れアルキル基を示し、-Xは酸素または硫黄原子を示し、-R2 は1個から6個の炭素原子をもつ直鎖または枝分れの低級アルキルラジカル、任意に置換された3個から8個の炭素原子をもつシクロアルキルラジカル、任意に置換された(C3 -C8 )-シクロアルキル-(C1 -C6 )-アルキルラジカル、任意に置換されたアリールラジカル、アルキル鎖が1個から6個の炭素原子を含む任意に置換されたアリールアルキルラジカル、またはアルキル鎖が1個から6個の炭素原子を含む任意に置換されたジアリールアルキルラジカルを示し、但し、RとR1 とがそれぞれ水素原子を示し、そしてXが酸素原子を示す場合は、R2 はフェニルラジカルまたは2,6-二置換フェニルラジカルを示すことができないことを条件とし、薬剤的に許容される塩基をもつそれらの付加塩、それらの異性体、エピマーおよびジアステレオ異性体であって、ここに、-“アリール”、“アリールアルキル”および“ジアリールアルキル”と関連した用語“置換された”は、芳香族の単数または複数の核が、1個から6個の炭素原子をもつ直鎖または枝分れの低級アルキル、1個から6個の炭素原子をもつ直鎖または枝分れの低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、およびトリフルオロメチルから選ばれる1個またはそれより多い基により置換され得ることを示し、-“シクロアルキル”および“シクロアルキルアルキル”と関連した用語“置換された”は、環状系が、ハロゲン、1個から6個の炭素原子をもつ直鎖または枝分れの低級アルキル、および1個から6個の炭素原子をもつ直鎖または枝分れの低級アルコキシから選ばれる、1個またはそれより多い基により置換され得ることを示し、そして-“アリール基”は、ピリジル、フェニル、ナフチル、チエニル、フリル、ピリミジル、インドリル、ベンゾフリル、ベンゾチエニルまたはキノリル基を意味すると解される。
IPC (13件):
C07C275/24 ,  A61K 31/17 AAB ,  A61K 31/17 AAE ,  A61K 31/17 AAK ,  A61K 31/17 AAM ,  A61K 31/17 AAN ,  A61K 31/17 ACJ ,  A61K 31/17 ACZ ,  A61K 31/17 ADA ,  A61K 31/17 ADU ,  C07C273/02 ,  C07C335/12 ,  C07C335/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-006456

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