特許
J-GLOBAL ID:200903016378503999

エポキシド化ポリサルファイドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 押田 良隆 ,  押田 良輝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-574701
公開番号(公開出願番号):特表2006-506470
出願日: 2003年03月08日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】開示されているのは、エポキシ末端基を含むポリマー状ポリサルファイドの製造方法である。【解決手段】エポキシ末端基を含むポリマー状ポリサルファイドの製造方法は、チオール末端基を含むポリサルファイドを過剰のエピクロルヒドリンとアルカリ剤に反応させることによって、水をエピクロルヒドリンと共沸させて留去し、エポキシ化されたポリサルファイドを含むエピクロルヒドリン溶液と除去された塩とを分離し、エピクロルヒドリンを蒸留し、残留物が薄層蒸留によって任意に精製される。該反応生成物は特に、高品質のシーラント、接着剤、コーティングの製造のために適している。前記製品は非常に高い純度を有し、塩素の含有量は極めて低い。本発明の方法は追加の有機溶媒を必要とせず、非常に環境に優しい。
請求項(抜粋):
エポキシド末端基を有するポリマー状ポリサルファイドの製造方法であって、チオール末端基を有するポリマー状ポリサルファイドを過剰のエピクロルヒドリンに溶解させ、アルカリ剤の添加により反応を開始させ、第2段階でアルカリ剤をより多く添加するとともに、反応混合物中に存在する水をエピクロルヒドリンと共沸させて留去し、その後、このようにして得たエピクロルヒドリン相と沈殿塩とを分離し、該エピクロルヒドリン溶液からエピクロルヒドリンを蒸留により除去して、エポキシ末端基を有するポリマー状ポリサルファイドを残留物として残留させることを特徴とするエポキシ末端基を有するポリマー状ポリサルファイドの製造方法。
IPC (2件):
C08G 59/14 ,  C08G 75/14
FI (2件):
C08G59/14 ,  C08G75/14
Fターム (7件):
4J030BA05 ,  4J030BD06 ,  4J030BG03 ,  4J036AK19 ,  4J036BA01 ,  4J036JA01 ,  4J036JA06

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