特許
J-GLOBAL ID:200903016378724570

産業用ロボットの教示再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279665
公開番号(公開出願番号):特開平6-126669
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、溶接ロボット等の産業用ロボットにより同一形状パターンのワークに対し所定作業を施す際に用いて好適の教示再生方法に関し、同一形状パターンのワークであれば、複雑な教示作業を行なうことなく寸法の入力,選択操作のみで極めて容易に少量多品種生産に対応可能にすることを目的とする。【構成】そこで、同一形状パターンの基準ワークを設定し、基準ワークの寸法と基準ワークに対するロボットの教示データとを予め記憶しておき、作業時には、所定作業を施されるワークの寸法を順次設定入力し、その寸法と基準ワークの寸法との差を演算し、差がある場合には、差に基づき教示データを補正し、補正した教示データに基づきロボットを再生動作させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
産業用ロボットにより同一形状パターンのワークに対し所定作業を施す際に行なわれる産業用ロボットの教示再生方法であって、前記同一形状パターンの基準ワークを設定して、該基準ワークの寸法もしくは該基準ワークに対する作業線寸法と、前記基準ワークに対し前記産業用ロボットの動作を教示して得られた教示データとを予め記憶しておき、前記産業用ロボットによる作業時には、前記産業用ロボットにより前記所定作業を施されるワークの寸法もしくは該ワークに対する作業線寸法を順次設定入力し、設定入力された前記ワークの寸法もしくは前記ワークに対する作業線寸法と、予め記憶された前記基準ワークの寸法もしくは前記基準ワークに対する作業線寸法との差を演算し、該差がある場合には、該差に相当する量に基づいて、予め記憶された前記教示データを補正し、補正した教示データに基づいて前記産業用ロボットを再生動作させることを特徴とする産業用ロボットの教示再生方法。
IPC (3件):
B25J 9/22 ,  B23K 9/127 509 ,  B25J 13/00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-242401
  • 特開平2-137004
  • 特開平2-059284
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