特許
J-GLOBAL ID:200903016379207048
シートの欠陥検出方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225522
公開番号(公開出願番号):特開平7-076457
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 帯状被検シートに生じる欠陥を高精度に検出するとともに、その種別を容易に判定する。【構成】 走行中のシート1に、光ビームを、投光部10でシートの幅方向に対して、所定角度で走査して照射するとともに、シートからの拡散光を受光部20で受光する。データ処理部30では、受光した拡散光に基づく出力のうち、予め設定されたしきい値を超える異常データとその異常位置を記憶装置に一時記憶するとともに、異常位置に基づき一定条件で隣接したデータ群を検知し、データ群の分布の主軸方向の傾きが1になるように異常位置の座標変換を行ってデータ群の相関係数を認識する。さらに、シートの走行方向に対する主軸の方向を求めて、シートの走行方向の位置データの周期性を認識する。そして、相関係数と主軸の方向と周期性とからシートに生じた欠陥を判断する。
請求項(抜粋):
走行中の帯状被検シートに、光ビームを、該被検シートの幅方向に対して所定角度で走査して照射し、該被検シートからの拡散光を受光して前記被検シートの欠陥を検出する方法であって、前記受光した拡散光に基づき前記被検シートの異常を示す異常データおよび異常位置を求めて一時記憶するとともに、該異常位置が所定条件で隣接した異常データ群を1つの欠陥データとし、該欠陥データの分布の主軸方向の傾きが1になるように前記異常位置の座標変換を行い、このときの前記欠陥データの相関係数と、前記被検シートの走行方向に対する前記主軸の方向と、該被検シートの走行方向の位置データの周期性とから欠陥の種類を判別することを特徴とする、シートの欠陥検出方法。
IPC (2件):
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