特許
J-GLOBAL ID:200903016380491108

防災設備の地区音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305576
公開番号(公開出願番号):特開平7-160981
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単、かつ安価に設置でき、音声による警報を行える防災設備の地区音響装置を提供することを目的とする。【構成】 規格化されたマトリックス加算回路12と音声警報装置13を自動火災報知装置11に接続し、火災警報装置10を使用する建物の各階に設置する検知器D1〜Dnの数に応じて、マトリックス加算回路12の入力端子Ti1〜Tinをリード線Pib、Pi1〜Pimで接続してグループ分けし、グループ分けした入力端子Ti1〜Tinと出力端子Tob、To1〜Tomをリード線Pob、Po1〜Pomで接続する。1つの移信信号I1〜Inが入力されると、比較器CP1がローの第1非常事態信号m1を出力し、入力された移信信号I1〜Inに対応する階別信号fb、f1〜fmを出力する。2つ以上の移信信号I1〜Inが入力されると、比較器CP2もローの第2非常事態信号m2を出力し、移信信号I1〜Inに対応する階別信号fb、f1〜fmを出力する。
請求項(抜粋):
地区あるいは階毎にそれぞれ複数個ずつ設けられ非常事態を検知する複数の検知器からの検知信号に基づいて、異常事態の段階と異常発生箇所に対応する警報を音声で出力する防災設備の地区音響装置であって、非常事態の段階に対応した複数種の音声警報情報と非常事態の発生箇所の音声地区情報とを別々に記憶する音声情報記憶手段と、前記検知器から入力される検知信号を所定数加算して入力された検知信号数に対応する加算信号を出力する複数の加算手段と、前記各加算手段の出力する加算信号に基づいて非常事態の段階を判別して前記音声情報記憶手段の記憶する音声警報情報から該非常事態の段階に対応する音声警報情報を選択する判別信号を前記音声情報記憶手段に出力する判別手段と、前記加算手段を前記検知器の設けられた各地区あるいは各階毎に連結してグループ分けし、該グループ分けした加算手段毎に前記検知信号を加算させるとともに、前記音声情報記憶手段の記憶する音声地区情報から該グループ分けした地区あるいは階に対応する音声地区情報を選択する区分信号を前記音声情報記憶手段に出力する連結手段と、を備えたことを特徴とする防災設備の地区音響装置。
IPC (5件):
G08B 27/00 ,  G08B 17/00 ,  G08B 23/00 520 ,  G08B 25/00 510 ,  G08B 25/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-350799
  • 特開平4-223598
  • 特開平1-185796

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