特許
J-GLOBAL ID:200903016381301175

光学的ディスク再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224539
公開番号(公開出願番号):特開平8-087836
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】突然のトラックジャンプ等のデータ再生異常が発生しているにもかかわらず、SYNCの間隔がほとんど変化しない場合でも、その再生異常を発見するまでの時間を短縮することができる。【構成】この発明では、フレーム毎にヘッドフレームであるかどうかの判定をおこなうようにし、かつ、ヘッドフレームに存在すべき特有のデータが存在するかどうかを判定する条件を厳しくするものである。
請求項(抜粋):
画像データと音声データを含むデータ領域と、ヘッド領域とから成り立つセクタ構造をもち、前記ヘッド領域、データ領域とも一定のデータ間隔で、データのバイド同期を再生装置に与えるための同期パターンコードが挿入されており、このセクタ構造内の同期パターンの最初のデータから次の同期パターンの直前までのデータで構成されるフレームの最初のフレーム内に前記ヘッド領域が存在し、そのヘッド領域が存在するヘッドフレーム内は、そのセクタ構造が記録されている光学ディスク上の位置を示すIDデータと、IDデータの直前に位置してIDデータのバイト同期を再生装置に与えるアドレスマークパターンと、IDデータを検証するための巡回冗長検査符号の付加符号部と、そのセクタの属性を示す補助データと、その補助データを検証するための巡回冗長検査符号の付加符号部とより構成され、すべてのデータはチャンネルビット同期が補償されているセクタ構造を有する光学ディスクデータを再生する再生方式において、前記セクタ構造に基づいて、前記同期パターンを検出し、その検出によってフレームの位置を常に予測して、その予測したフレームにおいては、ヘッドフレームと判断するためのすべての条件よりも少ない条件としてヘッド領域のみに存在する少なくとも第1の信号の検出が満たされた場合に、そのフレームをヘッドフレームと判断して光ディスク再生動作を行うが、ヘッドフレームと予測したフレーム以外のフレームがヘッドフレームであるかどうかを判定する場合は、ヘッドフレームと予測したフレームにおいてヘッドフレームと判断した条件よりも多い条件として、ヘッド領域のみに存在する少なくとも第2と第3の信号の検出条件を満たした場合に、そのフレームをヘッドフレームと判断すること特徴とする光学的ディスク再生方法。
IPC (7件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12 ,  G11B 20/18 532 ,  G11B 20/18 574

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