特許
J-GLOBAL ID:200903016385640349

光ディスク装置および光ディスク装置の起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065467
公開番号(公開出願番号):特開平9-231670
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 DVD-R,DVD-RAM等の光ディスク装置にCD-Rディスクが誤装填された場合に、CD-Rディスクが誤って記録されたり、すでに記録されている信号が壊されるのを防止する。【解決手段】 光ディスク12がローディングされると、フォーカス合わせをするのに先立ち、発光ダイオード26から600〜700nmの光28を発光し光ディスク12に照射する。光ディスク12からの反射光はフォトダイオード32で受光される。比較手段34はその受光信号レベルを検出して、所定のしきい値以上のときは、正規の光ディスクであると判定して、光ピックアップ20からレーザ光22を出射してフォーカス合わせを行なう。所定のしきい値未満のときは、正規の光ディスクでないと判定して、フォーカス合わせをしないまま光ディスク12をアンローディングし、または光ディスク装置10の表示装置38に正規のディスクでないことを知らせる表示をする。
請求項(抜粋):
600〜700nmの波長のレーザ光を出射して光ディスクの記録または再生を行う光ピックアップと、光ディスクの記録面に600〜700nmの波長の光を照射する発光ダイオードと、この発光ダイオードの出射光の前記光ディスクからの反射光を受光する受光素子と、この受光素子で受光される反射光の受光信号レベルが、正規の光ディスクからの反射光に相当する所定のレベル以上であるかどうかを判別する比較手段と、装置内に光ディスクがローディングされた時に、前記光ピックアップから出射するレーザ光を用いてフォーカス合わせをするのに先立ち、前記発光ダイオードを点灯して、その時前記受光素子で受光される反射光の受光信号レベルが前記所定のレベル以上である時は、前記光ピックアップから前記レーザ光を出射して前記フォーカス合わせを行って装置を記録または再生が可能な状態に設定し、前記所定のレベル以上でない時は、前記フォーカス合わせをすることなく、前記光ディスクを装置からアンローディングし、もしくは装置の動作を停止し、または装置に配設された表示器に正規のディスクでないことを知らせる表示をする制御手段とを具備してなる光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 19/12 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 19/12 501 J ,  G11B 19/12 501 N ,  G11B 7/09 B
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-103924   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-082051
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-177060   出願人:ソニー株式会社
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