特許
J-GLOBAL ID:200903016388783515

除振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106282
公開番号(公開出願番号):特開平6-294444
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 水平方向電磁石の代わりに永久磁石を使用することによって、水平方向の大振幅の振動に対して非接触で十分な除振効果が得られ、微振動から地震動までの広い振動領域に対応することができるコンパクトな構造の除振装置を提供する。【構成】 振動を嫌う装置を搭載する除振台床板1と、該除振台床板に固定された磁性体3と、該磁性体を磁気力によって非接触支持する設置床側に固定された浮上用電磁石4と、除振台床板に固定された磁性体と設置床側に固定された浮上用電磁石との空隙における相対変位を検出する変位センサ5と、該変位センサの信号により除振台床板を浮上させるため該電磁石を制御する制御回路を備えた制御装置7からなる除振装置において、前記除振台床板に固定された永久磁石11と、設置床側に固定された永久磁石12とが極性が反対になるように対向して配置され、該対向面で反発力が生じ水平方向にも除振台床板1を非接触で支持できる構成になっている。
請求項(抜粋):
振動を嫌う装置を搭載する除振台床板と、該除振台床板に固定された磁性体と、該磁性体を磁気力によって非接触支持する設置床側に固定された浮上用電磁石と、除振台床板に固定された磁性体と設置床側に固定された浮上用電磁石との空隙における相対変位を検出する変位センサと、該変位センサの信号により除振台床板を浮上させるため該電磁石を制御する制御回路を備えた制御装置からなる除振装置において、前記除振台床板に固定された永久磁石と、設置床側に固定された永久磁石とが極性が反対になるように対向して配置され、該対向面で反発力が生じ水平方向にも除振台床板を非接触で支持できる構成になっていることを特徴とした除振装置。
IPC (2件):
F16F 15/03 ,  E04F 15/18

前のページに戻る