特許
J-GLOBAL ID:200903016390606663

中継局監視方法及び中継局監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263039
公開番号(公開出願番号):特開2001-086074
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 中継局からの指定された周波数の制御信号を常に解析し、この制御信号の異常、又は、未受信が発生した場合に、障害の発生を運用者に通知し、障害が連続して発生した場合に中継局のCPUリセットを自動で行うことで中継局の復旧を図ることができる中継局監視方法及び中継局監視システムに関する技術を提供する点にある。【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態に係る中継局監視システムは、通信モニタ装置1と中継局2と移動局4とで概略構成され、通信モニタ装置1は、中継局2から通信モニタ装置1と移動局4とへ送信された制御信号3を解析し、受信の異常を運用者に通報する。
請求項(抜粋):
中継局からの制御チャネルを用いた無線通信システムにおける中継局監視方法であって、無線通信の受信状態を監視する通信モニタ装置に、前記制御チャネルの制御信号を特定する周波数番号と前記無線通信システムを特定するシステム番号とを入力し、第1異常検出タイマーに時間を判定するための第1所定値を入力し、中継局から送信される前記制御チャネルの受信を開始し、前記制御信号の受信開始からの前記第1異常検出タイマーの経過時間が前記第1所定値より小さい/以下かどうかを判断し、前記経過時間が前記第1所定値より小さい/以下の場合、前記制御信号の制御用キャリアを受信したとき、予め前記通信モニタ装置に登録された前記制御信号の信号フォーマットと受信した前記制御信号の信号フォーマットとを比較して前記制御信号の内容が正常かどうか判断し、前記制御信号の内容が正常の場合、受信した前記制御信号の前記システム番号が前記通信モニタ装置に入力された前記システム番号と一致するかどうか判断し、前記システム番号が一致した場合、前記制御信号の受信を正常であると判断し、前記制御信号の正常な受信状態を運用者に通報し、前記制御信号の受信を正常であると判断しなかった場合、前記制御信号の受信開始を繰り返し、前記経過時間が前記第1所定値より小さい/以下の間に、前記制御信号の受信を正常であると判断しなかった場合、前記制御信号の受信が異常であることを前記運用者に通報することを特徴とする中継局監視方法。
Fターム (14件):
5K042AA06 ,  5K042AA08 ,  5K042CA02 ,  5K042CA12 ,  5K042CA15 ,  5K042DA11 ,  5K042DA16 ,  5K042DA32 ,  5K042EA01 ,  5K042FA11 ,  5K042FA15 ,  5K042GA01 ,  5K042HA13 ,  5K042LA15

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