特許
J-GLOBAL ID:200903016390794370

金属含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269677
公開番号(公開出願番号):特開平8-132069
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 金属含有排水にアルカリを添加し、生成する金属水酸化物を含む汚泥と処理水とに固液分離し、分離した汚泥を前処理工程に返送して金属含有排水に混合する方法において、返送汚泥の濃度を簡単な設備で迅速かつ適確に求めることにより、返送汚泥量の制御を効果的に行って、高濃度汚泥を得る。【構成】 返送汚泥の所定高さの圧力を測定し、この測定値に基いて返送汚泥の濃度を算出する。【効果】 返送汚泥濃度は水頭圧に比例するのでこれを測定することにより、容易に汚泥濃度を求めることができる。汚泥への混入空気、発生ガスや汚泥の色調の変化に影響されることなく、簡単な設備で容易に汚泥濃度を求めることができる。
請求項(抜粋):
金属含有排水にアルカリを添加し、生成する金属水酸化物を含む汚泥と処理水とに固液分離し、分離した汚泥を前処理工程に返送して金属含有排水に混合する方法であって、該返送汚泥の濃度に基いて前記返送汚泥量を決定する方法において、該返送汚泥の所定高さの圧力を測定し、この測定値に基いて該返送汚泥の濃度を算出することを特徴とする金属含有排水の処理方法。

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