特許
J-GLOBAL ID:200903016393249209

能動型防振支持装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-297281
公開番号(公開出願番号):特開2007-107579
出願日: 2005年10月12日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】 エンジンの振動状態を検出して能動型防振支持装置の作動を制御するためのセンサの異常時に振動や騒音が増加するのを防止する。【解決手段】 エンジンの振動状態を検出するクランクパルスセンサおよびTDCパルスセンサの出力に基づいて、能動型防振支持装置のアクチュエータを周期的に伸縮駆動して振動の伝達を抑制する。センサの出力に基づいて算出されるVAPP(エンジン振動)の変動量が基準値を越え、かつそのときにエンジン回転数の変動量が下限値および上限値間に納まっていれば、センサに異常が発生したと判断して能動型防振支持装置のアクチュエータの作動を禁止するので、エンジンの振動状態を精度良く検出できない状態で能動型防振支持装置が不適切に制御されて振動や騒音が増加する事態を未然に回避することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
振動体の荷重を支承するとともに、振動体の振動状態を検出するセンサ(Sa,Sb)の出力に基づいて制御手段(U)がアクチュエータ(41)を周期的に伸縮駆動して振動の伝達を抑制する能動型防振支持装置の制御装置において、 前記制御手段(U)は、前記センサ(Sa,Sb)の異常が検出されたときにアクチュエータ(41)の作動を禁止することを特徴とする能動型防振支持装置の制御装置。
IPC (1件):
F16F 15/02
FI (2件):
F16F15/02 A ,  F16F15/02 B
Fターム (3件):
3J048AB15 ,  3J048AD03 ,  3J048EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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