特許
J-GLOBAL ID:200903016393467788

融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172204
公開番号(公開出願番号):特開平11-350445
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 従来提供されている融雪方式は、電熱,温水,ヒートポンプなどを利用したロードヒーティングなどによる方式、ボイラーによる融雪槽などの方式などがあるが、イニシャルコストとランニングコストなどが高くつくため、個人ではなかなか設備できないなどの難点があった。【解決手段】 坑壁構造体2と蓋部3と転落防止枠4と異物取出しかご5とから構成され、坑壁構造体2は、地中に埋込まれた融雪坑壁構造体2Aとこの融雪坑壁構造体の上端に装着した縦ソケット管部2Bから構成され、蓋部3は、縦ソケット管部2Bに開閉自在に設けられ、転落防止枠4は、縦ソケット管部2Bに設けられ、異物取出しかご5は、融雪坑壁構造体2Aの底部に設けられている。
請求項(抜粋):
坑壁構造体(2)と蓋部(3)と転落防止枠(4)と異物取出しかご(5)とから構成され、坑壁構造体(2)は、地中に埋込まれた融雪坑壁構造体(2A)とこの融雪坑壁構造体の上端に装着した縦ソケット管部(2B)から構成され、融雪坑壁構造体(2A)は、鉄またはコンクリート、合成樹脂などで構成され、縦ソケット管部(2B)は、コンクリートまたは合成樹脂などを素材として構成された縦筒(2B1)とその縦筒の上端に上向きに連設された受け口(2B2)から構成され、縦筒(2B1)は融雪坑壁構造体(2A)の上端に連結され、受け口(2B2)の上端は地表(G.L)に達するよう構成され、蓋部(3)は、受け口(2B2)に埋込まれている平面円輪状の枠(3A)と、枠(3A)に開閉自在に設けられる蓋板(3C)と、蓋板(3C)の下面に添着された断熱材(3D)により構成され、転落防止枠(4)は、鉄棒などを格子状に組んで構成され、縦筒(2B1)の内壁上端に刻設した縦溝(2B11)に上方から落とし入れて支持され、異物取出しかご(5)は、ステンレスなどを素材として、融雪坑壁構造体(2A)の内径より少しく短い直径のメッシュを有するかご体(5A)と、このかご体に取付けられた引上げ用ワイヤ(5B)からなることを特徴とする融雪装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 融雪装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125670   出願人:片山芳寿
  • 特開平4-202926
  • 排水マス用砂受けかご
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252480   出願人:安藤建設株式会社
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