特許
J-GLOBAL ID:200903016394391793

立型遠心力鋳造方法及びその鋳型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089112
公開番号(公開出願番号):特開2000-280054
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 鋳型の回転速度を低下させることなく外層内周面に鋳型回転方向に進展する偏析部が生じないようにさせることである。【解決手段】 立軸回りに回転する鋳型4にその上方から金属溶湯を鋳込み遠心鋳造することで鋳型内周面に外層29を作製し、この外層29の金属溶湯が半凝固状態のとき内層30の金属溶湯を鋳込み遠心鋳造することで外層29内周面に内層30を一体成形する複数層を有する複合スリーブを製造する立型遠心力鋳造方法において、前記内層溶湯が遠心力の作用により径外方向に飛散するとき、この飛散する金属溶湯に抵抗を加えて、飛散速度を抑制させつつ当該溶湯を外層内周面に付着させる。
請求項(抜粋):
立軸回りに回転する鋳型にその上方から金属溶湯を鋳込み遠心鋳造することで鋳型内周面に外層を作製し、この外層の金属溶湯が半凝固状態のとき内層の金属溶湯を鋳込み遠心鋳造することで外層内周面に内層を一体形成する複数層を有する複合スリーブを製造する立型遠心力鋳造方法において、前記内層溶湯が遠心力の作用により径外方向に飛散するとき、この飛散する金属溶湯に抵抗を加えて、飛散速度を抑制させつつ当該金属溶湯を外層内周面に付着させることを特徴とする立型遠心力鋳造方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭54-042933
審査官引用 (2件)
  • 特公昭54-042933
  • 特公昭54-042933

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