特許
J-GLOBAL ID:200903016395914838

共通バッファメモリ管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251357
公開番号(公開出願番号):特開平10-098475
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】共通バッファ方式のATM伝送装置または交換装置における、共通バッファメモリ管理方式に関し、この場合に、最低通話帯域保証を実現する。【解決手段】セルを格納する共通バッファ1に対して、セルの格納位置を管理するポインタメモリ6を設けて、ポインタメモリ6内に、セルの共通バッファアドレスと、時間的に一つ前に入力されたセルのポインタメモリアドレスを示す前ポインタと、一つ後に入力されたセルのポインタメモリアドレスを示す後ポインタとからなるポインタ組みをセルの入力順に配列したポインタ組みの連鎖を入力方路ごとに形成して、共通バッファ1のあふれ時には、いずれかの入力方路に関するポインタ組みの連鎖の最後のポインタ組みを削除して、このポインタ組みに対応する共通バッファアドレスに入力セルを書き込むとともに、このセルの入力方路に関するポインタ組みの連鎖の最後にこの入力セルに関するポインタ組みを追加する。
請求項(抜粋):
セルを格納する共通バッファに対して、該共通バッファ内のセルの格納位置を管理するポインタメモリを設けて、該ポインタメモリ内に、該共通バッファ内に格納されているセルの共通バッファアドレスと、該セルより時間的に一つ前に入力されたセルのポインタメモリアドレスを示す前ポインタと、該セルより一つ後に入力されたセルのポインタメモリアドレスを示す後ポインタとからなるポインタ組みをセルの入力順に配列したポインタ組みの連鎖を入力方路ごとに形成し、共通バッファがセルによって満たされた状態においてさらにセルが入力されたバッファあふれ時には、いずれかの入力方路に関するポインタ組みの連鎖の最後のポインタ組みを削除して、該ポインタ組みに対応する共通バッファアドレスに前記入力セルを書き込むとともに、該セルの入力方路に関するポインタ組みの連鎖の最後に該入力セルに関するポインタ組みを追加することを特徴とする共通バッファメモリ管理方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 H

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