特許
J-GLOBAL ID:200903016396649364

自動等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076634
公開番号(公開出願番号):特開平6-291605
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 回路規模の大きな計算回路や精度の高いDA変換器を必要とせず、簡易な構成で、しかも正確な等化を行う。【構成】 トランスバーサルフィルタ13の出力から比較器7により判定出力21、および誤差信号22を得る。これらを、タップ修正量計算回路14により処理し、アナログ積分回路107、108、及び108によりそれぞれ積分して、タップ係数の初期値に対する累積修正量を算出する。これらに、加算器110、111、112により初期値を加算し、トランスバーサルフィルタ13の制御信号とする。これによって、アナログ積分回路からの電荷の漏洩量が抑えられ、しかも漏洩が初期値には影響しないため、タップ係数の正確な計算が行え、極めて簡易な構成でゼロフォーシングアルゴリズムによる自動等化が行える。
請求項(抜粋):
入力信号を等化するタップ係数可変のトランスバーサルフィルタと、上記トランスバーサルフィルタから出力された等化信号から、ディジタル情報を判定する判定手段と、上記等化信号及び上記ディジタル情報を用いて、上記トランスバーサルフィルタのタップ係数の修正量を計算するタップ修正量計算手段と、上記タップ係数の修正量を積分し、タップ係数の初期値に対する累積修正量を算出する積分手段と、上記累積修正量に初期値を加算してタップ係数とし、上記トランスバーサルフィルタに出力する初期値加算手段とを具備する自動等化装置。
IPC (5件):
H03H 17/00 ,  H03H 15/00 ,  H03H 17/02 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01

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