特許
J-GLOBAL ID:200903016396704594

被破壊物の破壊装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186102
公開番号(公開出願番号):特開平9-029733
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 放電による衝撃エネルギーを用いて被破壊物を破壊する破壊装置においては、破壊装置製作のために一対の電極を設けて、これら電極間に渡して金属細線を溶接するため、製作に手間が掛かるとともに製作コストが嵩み、また破壊装置全体の構造が複雑になる。【解決手段】 同心に配置した芯線5およびシールド線6を被覆部材7で被覆した同軸ケーブル6の被覆部材端部を切除し、芯線5およびシールド線6の端部を破壊用物質3に露出させて電極として用い、芯線5の端部をシールド線6に接続して金属細線8として用い、電極の他端部どうしにコンデンサー13を接続し、予め充電蓄積した電気エネルギーを電極を介して短時間で金属細線8に放電供給することにより、金属細線8を溶融させるとともに破壊用物質3を急激に気化させ、その際に発生する衝撃圧力で被破壊物H1を破壊する。
請求項(抜粋):
電極の一端部側どうしを金属細線を介して接続するとともに電極の他端部どうしにコンデンサーを接続し、金属細線を、衝撃圧力伝達用の破壊用物質に露出させ、コンデンサーに予め充電蓄積した電気エネルギーを電極を介して短時間で金属細線に放電供給することにより、金属細線を溶融させるとともに破壊用物質を急激に気化させ、その際に発生する衝撃圧力で被破壊物を破壊する破壊装置であって、同心に配置した芯線およびシールド線を被覆部材で被覆した同軸ケーブルの、芯線およびシールド線を電極として用い、同軸ケーブルの被覆部材端部を切除し、芯線およびシールド線の端部を破壊用物質に露出させ、芯線の露出端部をシールド線の露出端部に接続することにより、芯線を金属細線として用いることを特徴とする被破壊物の破壊装置。
IPC (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00
FI (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00 F

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