特許
J-GLOBAL ID:200903016398989928

流体封入式筒型マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009536
公開番号(公開出願番号):特開平6-221372
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 特に高周波数域において、幅広い周波数域に亘ってバネ定数の低減を図り、防振性能を向上する。【構成】 内筒2と外筒3との間に防振ゴム4を介装固定する。内筒2と外筒3と防振ゴム4との間には、流体が密閉封入された第1の流体室17を形成し、同流体室17内には貫通孔28を有する可動ブロック26を移動可能に収容する。第1の流体室17内において、防振ゴム4には柱状体27を一体形成する。可動ブロック26をその挿通孔28をもって柱状体27に遊嵌する。第1の流体室17の内周壁と可動ブロック26の外周面との間で囲まれる領域に形成された第1の流体流路29の容積を、柱状体27の外周面と可動ブロック26の貫通孔28の内周面との間で囲まれる領域に形成された第2の流体流路30の容積より大きくなるように設定する。
請求項(抜粋):
内筒及び外筒と、前記内筒と外筒の間に介装された弾性体と、前記内筒と外筒と弾性体との間に形成され、流体が密閉封入された流体室と、その流体室の内部に移動可能に収容された可動部材と、その可動部材と流体室との間に形成され、所定の振動の入力に伴って流体が流動される所定容積の流体流路とを備え、エンジンと車体との間に介在される流体封入式筒型マウント装置において、前記流体流路を少なくとも2つ以上設けたことを特徴とする流体封入式筒型マウント装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-084244
  • 特開平2-292540

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