特許
J-GLOBAL ID:200903016399920034

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328992
公開番号(公開出願番号):特開2003-132922
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 起動状態から定格運転可能状態への移行を正確かつ安全に行なう燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】 燃料電池発電装置100の起動時において、制御回路3は、電圧検出端子5を介して燃料電池1の出力電圧を検出する。制御回路3は、十分な出力電圧が確保されておらず、燃料電池発電装置100が定格運転可能状態でないと判断すると、リレー41を閉として燃料電池1の両極ノードをインピーダンス42を介して結合し、電流を燃料電池1へ還流するとともに、電力変換回路2の駆動を停止する。還流された電流により燃料電池1のセルが加熱され、燃料電池1の出力電圧が十分な電圧レベルに達したと判断すると、制御回路3はリレー41を開とする。そして、制御回路3は、電力変換回路2を駆動し、燃料電池発電装置100から電力消費機器6へ安定した電力が供給される。
請求項(抜粋):
燃料と酸化剤との化学反応エネルギーを電気エネルギーに変換して直流電力を発生する燃料電池と、前記燃料電池から出力される直流電力を所定の電力に変換して出力する電力変換回路と、前記燃料電池の正極と負極とを接続して前記燃料電池へ電流を還流するための起動回路と、制御回路とを備え、前記制御回路は、前記燃料電池の出力電圧を検出し、前記検出した出力電圧を所定の基準電圧と比較し、前記検出した出力電圧が前記基準電圧以下であると判断したとき、前記燃料電池の正極と負極との接続を指示する起動信号を前記起動回路へ出力する、燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26 ,  5H027MM27
引用特許:
審査官引用 (10件)
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