特許
J-GLOBAL ID:200903016400535964

液体注出用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072887
公開番号(公開出願番号):特開平8-268455
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】外キャップをノズル支柱に位置合わせできるャップ構造を有し、液垂れを回収できる液体注出用容器の提供。【構成】容器本体10と容器本体の口部11に装着される中栓20と中栓を覆うように容器本体の口部11に螺着される外キャップ30から成り、中栓20には上端閉塞の円筒状のノズル支柱21に、容器本体10の軸線に対し斜め上方に傾斜する方向に延びるノズル22とすり鉢部27が設けられ、すり鉢部はノズル22直下にノズル開口端28の下部周壁24が埋まるように設けられ、ノズル支柱21の下端には装着部23が設けられ、ノズル開口端28はすり鉢部27の外端より内側に位置し、ノズル開口端周壁は傾斜面に形成され、外キャップ30は天面の下方に第1肩部32と第2肩部33が設けられ、外キャップの螺着時外キャップの天面内側がノズル開口端28に押圧着し、第1肩部がすり鉢部を第2肩部が装着部周縁上端を密着固定する。
請求項(抜粋):
押圧可能な素材で作られる容器本体と、この容器本体の口部に装着される中栓と、この中栓を覆うようにして前記容器本体の口部に螺着される外キャップとから成り、前記中栓には、上端が閉塞された円筒形状のノズル支柱に、前記容器本体の軸線に対し斜め上方に傾斜する方向に延びるノズルと、漏斗状のすり鉢部とが設けられ、このすり鉢部は、前記ノズル直下にノズル開口端の下部周壁が埋まるように設けられ、前記ノズル支柱の下端には、容器に対する装着部が設けられ、前記ノズル開口端は、前記すり鉢部の外端部より内側に位置し、このノズル開口端周壁は外キャップの天面に対応する傾斜面に形成され、前記すり鉢部の下面、ノズル下方の部位には切り欠きが設けられ、前記外キャップは、ドーム形状の天面の下方に、前記中栓のすり鉢部の上端に当接する第1肩部と、前記中栓の装着部の上に当接する第2肩部とが設けられて成り、外キャップの螺着時において、外キャップの天面内側がノズル開口端に押圧着すると共に、外キャップの第1肩部が中栓のすり鉢部を、外キャップの第2肩部が中栓の装着部の周縁上端を、それぞれ密着固定することを特徴とする液体注出用容器。

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