特許
J-GLOBAL ID:200903016400657962
遺伝子の検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-121830
公開番号(公開出願番号):特開2007-289088
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】DNAマイクロアレイを用いたDNA鎖伸長反応による遺伝子の検出方法において高感度の検出方法を提供すること。【解決手段】リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する担体に、(a)担体表面にDNA伸長用のプライマーを固定化させてプライマー固定化担体を作製する工程、(b)検出する着目遺伝子のDNA断片またはRNA断片、ヌクレオチドモノマー、及びDNA伸長用酵素を含む試料溶液を担体表面に接触させる工程、(c)試料溶液中のDNA断片またはRNA断片を鋳型にして、担体表面に固定化されているDNA伸長用プライマー鎖を伸長させる工程、(d)工程(c)で、二本鎖をヘリカーゼ調製物と接触させる工程、を含む遺伝子の検出方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する担体に、
(a)前記担体表面にDNA伸長用のプライマーを固定化させてプライマー固定化担体を作製する工程、
(b)検出する着目遺伝子のDNA断片またはRNA断片、ヌクレオチドモノマー、及
びDNA伸長用酵素を含む試料溶液を担体表面に接触させる工程、
(c)前記試料溶液中のDNA断片またはRNA断片を鋳型にして、担体表面に固定
化されている前記DNA伸長用プライマー鎖を伸長させる工程、
(d)工程(c)で、伸長によって得られるDNA鎖と着目遺伝子のDNA断片またはRNA断片との二本鎖をヘリカーゼ調製物と接触させる工程、
を含むことを特徴とする遺伝子の検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA13
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
米国特許第4,683,195号明細書
-
米国特許第4,683,202号明細書
-
米国特許第4,800,159号明細書
-
核酸のヘリカーゼ依存性増幅
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-537832
出願人:ニュー・イングランド・バイオラブズ・インコーポレイティッド
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