特許
J-GLOBAL ID:200903016400906393

電子部材を有するタイヤ及びかかるタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-120004
公開番号(公開出願番号):特開2008-265750
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】タイヤ内への電子部材、例えばトランスポンダの配設位置を最適化する。【解決手段】タイヤ(10)は、基準軸線回りに回転本体を形成する少なくとも1つの環状ビードワイヤ(16)を有する。ビードワイヤと同一の軸線回りにドーナツ形のカーカスプライ(42)が、ビードワイヤ周りに折り曲げられた部分(44)を有する。少なくとも一部がゴム製の第1の物体(48)と電子部材(54)を含む第2の物体(52)との間の接合部によって構成された材料インターフェイス(64)が設けられる。一例を挙げると、電子部材は、受動式無線周波数識別トランスポンダである。インターフェイス(64)は、基準軸線から半径方向に遠ざかってカーカスプライの折り曲げ部分の自由縁(66)からインターフェイスとカーカスプライとの間の円周方向接合線(68)まで延びている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
・基準軸線回りに回転本体を形成する少なくとも1つの環状ビードワイヤ(16)と、 ・前記ビードワイヤ(16)周りに折り曲げられた部分(44)を含む、前記ビードワイヤ(16)と同一の軸線回りにドーナツ形のカーカスプライ(42)と、 ・少なくとも一部が、ゴム製の第1の物体(48)と電子部材(54)を含む第2の物体(52)との間の接合部によって構成された材料インターフェイス(64)とを有するタイヤ(10)において、 前記インターフェイス(64)は、前記基準軸線から半径方向に遠ざかって前記カーカスプライ(42)の前記折り曲げ部分(44)の自由縁(66)から前記インターフェイスと前記カーカスプライ(42)との間の円周方向接合線(68)まで延びていることを特徴とするタイヤ(10)。
IPC (4件):
B60C 19/00 ,  B60C 15/06 ,  B29D 30/30 ,  B29D 30/34
FI (4件):
B60C19/00 B ,  B60C15/06 B ,  B29D30/30 ,  B29D30/34
Fターム (5件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD10 ,  4F212VD12 ,  4F212VK17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 欧州特許第389,406号明細書
審査官引用 (2件)

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