特許
J-GLOBAL ID:200903016402565500

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364420
公開番号(公開出願番号):特開2004-194763
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】データ圧縮された動画像データを用いた表示演出のための制御負担を軽減するとともに、立体感がより高められた臨場感のある演出表示を行う。【解決手段】データ再生手段101bは、複数のフレームデータを優先度に応じて重ね合わせる合成処理によって合成表示を行う合成表示手段101baを含む。可変表示制御手段101aは、動画像を含む表示態様によって識別情報の可変表示を行う第1可変表示制御(リーチCの制御)と、動画像を含まない表示態様によって識別情報の可変表示を行う第2可変表示制御(リーチA,Bの制御)とを行う。さらに、表示制御決定手段101adは、第2可変表示制御よりも第1可変表示制御による可変表示の表示結果が高確率で特定表示結果となるように、何れを行うかを決定する。よって、データ圧縮された動画像データを用いた演出の制御負担を軽減でき、また、臨場感のある演出表示を行うことができる。【選択図】 図69
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い、前記識別情報の表示結果が特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態とする遊技機であって、 遊技演出に用いられる画像を表示する画像表示装置と、 動き補償予測符号化による圧縮データを含む動画像データを格納する圧縮データ格納手段と、 前記圧縮データ格納手段に格納されている動画像データを伸張するデータ伸張手段と、 前記画像表示装置上で前記識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御手段と、 前記データ伸張手段により伸張された動画像データに基づいて生成される画像を前記画像表示装置に順次表示させることによって動画再生処理を行うデータ再生手段と、 前記データ伸張手段により伸張された動画像データにおける各フレームデータに対し、フレームデータに基づく画像の表示の優先度を指定する優先度指定手段と、 フレームデータに基づいて生成される画像の透過度を前記優先度指定手段によって指定された優先度に応じた透過度とするための半透明化処理を行うことによって、当該フレームデータに基づく画像を半透明化された画像とする半透明化処理手段とを備え、 前記データ再生手段は、前記データ伸張手段によって連続的に伸張された複数のフレームデータを、前記優先度指定手段によって指定された優先度に応じて前後方向に重ね合わせる合成処理を実行することによって、前後方向の優先度が異なる複数のフレームデータを用いた合成表示を行う合成表示手段を含み、 前記可変表示制御手段は、前記データ再生手段が行う動画再生による動画像を含む表示態様によって識別情報の可変表示を行う第1可変表示制御と、前記データ再生手段が行う動画再生による動画像を含まない表示態様によって識別情報の可変表示を行う第2可変表示制御とを実行する機能を有し、 識別情報の可変表示の開始条件の成立にもとづく可変表示が開始される以前に、表示結果を特定表示結果とするか否かをあらかじめ決定する特定表示結果決定手段と、 前記特定表示結果決定手段の決定結果にもとづいて、識別情報の可変表示を前記第1可変表示制御と前記第2可変表示制御との何れにより行うかを決定する表示制御決定手段とを含み、 前記表示制御決定手段は、前記第2可変表示制御による可変表示が実行されたときと比較して、前記第1可変表示制御による可変表示が実行されたときの方が高確率で特定表示結果となるように、決定用データが前記第1可変表示制御と前記第2可変表示制御とに割り振られている決定用データテーブルを用いて、前記第1可変表示制御と前記第2可変表示制御との何れを行うかを決定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 313
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088CA27 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (5件)
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