特許
J-GLOBAL ID:200903016403204292

方式変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242689
公開番号(公開出願番号):特開平7-107375
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】映画の元のコマに一致した毎秒24フレームの映像信号を作成する。【構成】2フィールド遅延器2はテレシネ変換映像信号を2フィールド期間遅延させ、減算器3はテレシネ変換映像信号の2フィールド前後の差分を求める。一致検出回路5は2フィールド前後のフィールドが同一の絵柄であることを検出して一致パルスを発生する。周期信号発生回路7は5フィールド周期の周期信号を発生する。周期一致判定回路6は周期信号に基づいて一致パルスの周期の連続性を判定して、一致パルスが2-3プルダウン変換によって発生するものであること示す検出信号を発生する。フレーム作成回路4は検出信号によって示されたフィールドを例えば削除することにより、テレシネ変換前の元のコマに対応したフレームを作成して、毎秒24フレームの映像信号を得る。
請求項(抜粋):
画像の所定の1コマから複数のフィールドの映像信号を作成する所定の方式変換によって所定コマ数の画像が前記所定コマ数とは異なるコマ数の変換映像信号に変換されて入力され、この変換映像信号を所定のフィールド期間遅延させる遅延手段と、この遅延手段の入出力の差分を求める減算手段と、前記差分が所定値以下であることを検出して所定のフィールド同士が同一の絵柄であることを検出して一致検出信号を出力する一致検出手段と、前記所定の方式変換による前記変換前の画像と変換映像信号との差に基づく周期の周期信号を発生する周期信号発生手段と、前記周期信号に基づいて前記一致検出信号の周期の連続性を検出して検出信号を出力する周期一致判定手段と、前記検出信号に基づいて前記変換映像信号の複数フィールドから前記画像の所定の1コマを作成することにより前記変換映像信号を前記所定コマ数の画像に対応する映像信号に変換する画像作成手段とを具備したことを特徴とする方式変換装置。

前のページに戻る