特許
J-GLOBAL ID:200903016404127186

焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西垣 康雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151810
公開番号(公開出願番号):特開平7-332644
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低濃度廃液、高濃度廃液、余剰汚泥(スラッジ)、液状あるいは粉状の焼却物を、高価な凝集剤を加える脱水行程を経ることなく焼却可能であり、また、液状焼却物を排ガスにシャワーすることによって、排ガスを100°C以下まで冷却洗浄し、煤塵や重金属の排出を防ぐとともに、濃縮した液状焼却物を、排ガス中の煤塵などと一緒に、再度燃焼室へ送るといった循環燃焼を実現でき、しかも都市ゴミ等を粉砕して燃料にできる焼却装置を提供する。【構成】 廃液や余剰汚泥のごとき液状焼却物を噴射する液状焼却物噴射ノズルおよび渦流発生装置が設けられた一次燃焼室と、一次燃焼室から送られる灰を燃焼する二次燃焼室と、二次燃焼室から出る排ガスにシャワーする液状焼却物噴霧ノズルおよび水シャワーノズルが内部に設けられた蒸発管と、シャワーにより濃縮された液状焼却物を排ガス中の煤塵などと一緒にポンプにより一次燃焼室へ送る送液装置と、シャワーを通過した排ガスおよび水蒸気を復水する復水器と、有臭排ガスを脱臭する脱臭装置と、煙突とを備えるものである。
請求項(抜粋):
廃液や余剰汚泥のごとき液状焼却物を噴射する液状焼却物噴射ノズルおよび渦流発生装置が設けられた一次燃焼室と、一次燃焼室から送られる灰を燃焼する二次燃焼室と、二次燃焼室から出る排ガスにシャワーする液状焼却物噴霧ノズルおよび水シャワーノズルが内部に設けられた蒸発管と、シャワーにより濃縮された液状焼却物を排ガス中の煤塵などと一緒にポンプにより一次燃焼室へ送る送液装置と、シャワーを通過した排ガスおよび水蒸気を復水する復水器と、有臭排ガスを脱臭する脱臭装置と、煙突とを備えることを特徴とする焼却装置。
IPC (5件):
F23G 7/04 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 104 ,  F23J 1/02 ZAB

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