特許
J-GLOBAL ID:200903016405880910

喀痰中の原因菌の消化断片を利用した呼吸器感染症の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157574
公開番号(公開出願番号):特開2002-372531
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、医療の現場で切望されている、結核をはじめとする呼吸器感染症の原因菌を迅速かつ簡便で、確実に検出できる免疫学的検出方法を確立することを目的とする。【解決手段】 本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、従来の方法が着目していなかった病原菌の消化断片の存在に注目し、この呼吸器感染症患者の喀痰中に多く含まれる消化断片を同定することにより、従来の方法がなしえなかった、簡便で迅速かつ確実に呼吸器感染症の原因菌を検出できることを見出し、本発明を完成するに至った。
請求項(抜粋):
呼吸器感染症の原因菌検出方法であって、被検者から採取された喀痰と呼吸器感染症の原因となる病原菌を認識する抗体とを接触させて免疫複合体を形成させ、喀痰中に含まれる前記呼吸器感染症の原因となる病原菌の未消化の完全な菌体のみならず消化された菌体断片をも検出することを特徴とする呼吸器感染症の原因菌検出方法。
IPC (4件):
G01N 33/50 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/569
FI (4件):
G01N 33/50 X ,  C12Q 1/04 ,  G01N 33/53 Y ,  G01N 33/569 F
Fターム (19件):
2G045AA28 ,  2G045BA11 ,  2G045BB50 ,  2G045CB08 ,  2G045DA77 ,  2G045FA18 ,  2G045FB03 ,  2G045FB11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ06 ,  4B063QR48 ,  4B063QS03 ,  4B063QS11 ,  4B063QS33 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02

前のページに戻る