特許
J-GLOBAL ID:200903016407150960

無線式印字データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212318
公開番号(公開出願番号):特開平7-050630
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 電波を用いた印字データ転送装置において、データ転送の状況を使用者が把握でき、かつ良好に転送条件を整えることができるようにする。【構成】 データ受信装置10に2本のアンテナ9a,9bを備え、パケットを単位としたデータ転送に伴い、送信異常の発生を検出してパケットの再送を行なわれると共に、アンテナ毎の電界強度を測定し、これを受信状態情報としてデータ送信装置1に出力する。データ送信装置1が装着されたコンピュータ2では、特定のキーコンビネーションの操作に基づいてポップアップウィンドウを開き、転送済みのデータの割合やエラー率の表示を行ない、更にエラー率が一定以上の場合には、電界強度が高まる方向に移動するように、グラフィック表示により使用者に通知する。
請求項(抜粋):
コンピュータからプリンタにデータの転送を無線で行なう無線式印字データ転送装置であって、コンピュータに接続され、該コンピュータから印字データを受け取って送信を行なう送信装置と、プリンタに接続され、前記送信装置からの無線信号を受信する複数のアンテナを備え、前記送信装置からのデータを受け取って該プリンタに出力する受信装置とからなり、前記受信装置には、前記送信装置からのデータの受信に異常を生じたとき、該通信異常の発生を記憶す異常発生記憶手段と、前記複数のアンテナを切り換えて、受信状態の良好な側を検出する受信状態検出手段と、前記通信異常の発生と前記受信の状態とを、前記送信装置側に通知する状態通知手段とを備え、前記送信装置には、コンピュータが出力する印字データを、無線により出力する出力手段と、前記コンピュータにおける所定の操作により、実行中の処理とは別のウィンドウを前記コンピュータの表示装置に表示し、前記受信装置の状態通知手段からの通知に基づいて、少なくとも通信異常の発生状態と受信の状態とを、該ウィンドウ内に表示する送信状況表示手段とを備える無線式印字データ転送装置。
IPC (5件):
H04B 7/24 ,  G06F 3/12 ,  G06F 13/00 351 ,  H04B 7/08 ,  H04L 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-058312
  • 特開平4-282922

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