特許
J-GLOBAL ID:200903016408388227

スイッチング電源用半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232616
公開番号(公開出願番号):特開2002-051549
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で軽負荷時のスイッチング損失を減らすことにより、消費電力を削減して電源効率を向上することができるようにする。【解決手段】 制御回路15は、出力電圧検出回路32からの帰還信号Iccが入力され、その増減と反対の向きに変化する帰還電圧信号VCOに変換する帰還電圧変換回路22と、ドレイン電流IDを検出して素子電流検出信号VCLを出力する電流検出回路23と、帰還電圧信号VCOと素子電流検出信号VCLとを比較するドレイン電流検出用比較器24とを有している。さらに、制回路15は、帰還電圧信号VCOが下限電圧値よりも小さい場合に、スイッチング信号制御回路25に対してスイッチング素子14へのスイッチング信号の出力を停止し、帰還電圧信号VCOが上限電圧値よりも大きい場合に、スイッチング信号制御回路25に対してスイッチング信号の出力を開始する軽負荷検出回路40を有している。
請求項(抜粋):
入力端子に第1の直流電圧を受けるスイッチング素子と、前記スイッチング素子からの出力信号を受け、前記第1の直流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第2の直流電圧に変換して出力する出力電圧生成回路と、前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路と、前記第2の直流電圧の電圧値を検出し、検出した信号を帰還信号として前記制御回路に帰還する出力電圧検出回路と、前記制御回路の電源電圧を生成する電源電圧生成回路とを備えたスイッチング電源装置を制御するスイッチング電源用半導体装置であって、前記スイッチング電源用半導体装置は、前記スイッチング素子及び前記制御回路を含み、前記制御回路は、前記スイッチング素子に印加するスイッチング信号を生成して出力する発振器と、前記スイッチング素子を流れる電流を検出し、素子電流検出信号として出力する電流検出回路と、前記帰還信号を検出し、検出した帰還信号をその増減と反対の向きに変化する帰還電圧信号に変換して出力する帰還電圧変換回路と、前記素子電流検出信号と前記帰還電圧信号とを比較し、比較した比較信号を出力する比較器と、前記比較信号に基づいて前記スイッチング信号の電流量及び出力を制御するスイッチング信号制御回路と、前記帰還電圧信号が下限電圧値よりも小さい場合には前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッチング素子への前記スイッチング信号の出力を停止し、前記帰還電圧信号が上限電圧値よりも大きい場合には前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッチング信号の出力を開始する軽負荷検出回路とを有していることを特徴とするスイッチング電源用半導体装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H01L 27/04 B
Fターム (20件):
5F038BB04 ,  5F038BB09 ,  5F038DF01 ,  5F038DF08 ,  5F038EZ20 ,  5H730AA12 ,  5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS23 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730DD32 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FF19 ,  5H730FG05 ,  5H730FG25

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