特許
J-GLOBAL ID:200903016410686162

微粉炭バーナの濃度調整リング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115491
公開番号(公開出願番号):特開平9-280512
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 バーナ外筒内部の外側への微粉炭濃縮効果を従来より向上すると共に、濃度調整リング自体及びバーナ外筒の内周面における摩耗を防止し、且つ微粉炭堆積層の形成を防止する。【解決手段】 一次空気11をバーナ外筒8内部の外側へ迂回させて微粉炭10を外側へ濃縮し得るようバーナ内筒6に外嵌された微粉炭バーナの濃度調整リング26において、上流側の流路収縮斜面27を、バーナ内筒6の外周面に対し少くとも20 ゚以下の小さな第一の傾斜角α1で立ち上げ且つ途中から緩やかに反らせながら第一の傾斜角α1より大きな第二の傾斜角α2で立ち上げ、その頂部の外形が緩やかな曲線を描いて一次空気11の流れ方向に沿うよう形成し、更に、下流側の流路拡張斜面28を、迂回する一次空気11の乱流化や渦形成が起こらないよう流路収縮斜面27の頂部に連続する流線形状とする。
請求項(抜粋):
微粉炭を搬送して流れる一次空気をバーナ外筒内部の外側へ迂回させて前記微粉炭を外側へ濃縮し得るようバーナ内筒に外嵌された微粉炭バーナの濃度調整リングであって、微粉炭の流れ方向に向け徐々に直径が増加するよう上流側に形成された流路収縮斜面と、微粉炭の流れ方向に向け徐々に直径が減少するよう下流側に形成された流路拡張斜面とを備え、前記流路収縮斜面を、バーナ内筒の外周面に対し少くとも20 ゚以下の小さな第一の傾斜角で立ち上げ且つ途中から緩やかに反らせながら前記第一の傾斜角より大きな第二の傾斜角で立ち上げ、その頂部の外形が緩やかな曲線を描いて一次空気の流れ方向に沿うよう形成し、更に、前記流路拡張斜面を、迂回する一次空気の乱流化や渦形成が起こらないよう前記流路収縮斜面の頂部に連続する流線形状としたことを特徴とする微粉炭バーナの濃度調整リング。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-110308
  • 特開平3-241208

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