特許
J-GLOBAL ID:200903016410879130

電動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172447
公開番号(公開出願番号):特開平6-017584
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】夜間にビルの窓に取り付けられている電動ブラインド等の電動開閉装置を開閉させて文字や図柄を形成して宣伝を行うものにおいて、次の文字や図柄への変更時間を短くする。【構成】電動ブラインドは、複数のブラインド21,22,・・・・2nと、これらのブラインド21,22,・・・・2nを集中制御する中央コントローラ1と、それら接続する通信線3とから構成され、上記中央コントローラ1はMPU4と、制御対象のブラインドを指定する機器指定スイッチ5と、各ブラインドの操作内容を指定する操作指定スイッチ6と、各種データを上記通信線3を介して各ブラインドに送信する送信回路7とを備え、一方、各ブラインド21,22,・・・・2nは、通信線3から送信されてくる各種データを受信する受信回路9と、受信されたデータの分析等をするMPU8と、自分自身の機器番号を設定する機器番号設定回路10と、操作データが記憶操作であったとき記憶するメモリ回路11と、上記MPU8の指示に基づきブラインドを動作させる駆動回路12とからなる。
請求項(抜粋):
複数の開閉装置と、上記複数の開閉装置に、動作を指令するための指令信号を送信する中央制御装置と、上記中央制御装置と上記複数の開閉装置とをそれぞれ相互に通信可能に接続する伝送路とを備え、上記中央制御装置は、上記複数の電動開閉装置の中から特定グループ又は全ての開閉装置を制御対象として設定するための制御対象設定手段と、上記開閉装置が上昇動作、下降動作などの直ちに動作する実動作又は、前記実動作を記憶させる記憶動作又は、前記記憶動作によって記憶されたデータから実動作を呼び出す記憶データ動作を選択して設定するための動作設定手段と、上記制御対象設定手段と動作設定手段との設定内容を入力し、上記開閉装置への指令信号を作成する指令信号作成手段と、上記伝送路を介して上記複数の開閉装置に上記指令信号を送信するための送信手段とを備え、上記複数の開閉装置のそれぞれは、他の開閉装置と区別するための識別信号設定手段と、上記伝送路を介して上記送信手段から伝送される信号を受信するための受信手段と、上記受信手段により受信された上記指令信号の中の制御対象データと、上記識別信号設定手段によって設定された設定内容とを比較し、上記制御対象データがその開閉装置を制御対象にしていないときは上記指令信号を無視し、制御対象にしていたときは上記指令信号に基づく動作を制御する動作制御手段と、上記受信信号の内容が記憶動作であるときは、この動作を記憶しておく動作記憶手段と、上記受信信号の内容が実動作又は記憶データ動作であるときは、これらの動作を実現する駆動手段とを備え、上記中央制御装置の送信手段からの記憶データ動作指令信号に基づいて、上記複数の開閉装置が同時に上記動作記憶手段の内容に基づく動作を開始するように構成したことを特徴とする電動開閉装置。
IPC (3件):
E06B 9/32 ,  E06B 9/264 ,  H04Q 9/00 301

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