特許
J-GLOBAL ID:200903016410918250

調停装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144057
公開番号(公開出願番号):特開2000-339844
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 時間経過と同期および非同期にデータの記録/再生を行うデバイス相互間でデータの記録/再生動作を調停する調停装置を提供することである。【解決手段】 第1のデバイス107からディジタルビデオデータを再生して、第2のデバイス104に記録するときは、データ解析部101が当該データの先頭部および終端部を認識して所定のデータを付加し、同期データ送受信部102を経由して第2のデバイス104に出力する。このとき、第2のデバイス制御部103は、ビデオテープ上の適正な位置からデータの記録を開始することができるように、第2のデバイス104の動作を制御する。一方、第2のデバイス104からディジタルビデオデータを再生して第1のデバイス107に記録するときは、第2のデバイス制御部103が第2のデバイス104の動作を制御して適正な位置から再生を開始する。データ解析部101は、同期データ送受信部102を経由して入力されるデータを解析し、付加データを認識して除去する。
請求項(抜粋):
時間経過と同期しないでデータを記録/再生する第1のデバイスと、時間経過と同期してデータを記録/再生する第2のデバイスとの相互間において、データの記録/再生動作を調停するための調停装置であって、前記第1のデバイスから入力されるディジタルデータを受け付けて当該ディジタルデータを解析してその先頭部および終端部を検知するデータ解析手段と、前記データ解析手段が検知した前記ディジタルデータの先頭および終端に、当該ディジタルデータと識別可能な付加データを付加するデータ付加手段と、前記データ付加手段によって付加データが付加されたディジタルデータを前記第2のデバイスに記録する際に、その先頭に付加された付加データの記録開始位置が、第2のデバイスにおいて既に記録されているディジタルデータの終端に付加された付加データのいずれかの位置から始まるように、第2のデバイスの記録動作および当該ディジタルデータの出力タイミングを制御する記録制御手段と、前記第2のデバイスからディジタルデータを再生する際に、当該ディジタルデータおよびその前後に付加された付加データを共に再生するように、第2のデバイスの再生動作を制御する再生制御手段と、前記第2のデバイスから再生されたディジタルデータを受け付けて、当該ディジタルデータに付加されている付加データを検知する付加データ検知手段と、前記付加データ検知手段が検知した付加データを除去して前記第1のデバイスに出力する付加データ除去手段とを備える、調停装置。
Fターム (11件):
5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC03 ,  5D044DE03 ,  5D044DE32 ,  5D044DE37 ,  5D044DE49 ,  5D044HL04 ,  5D044HL06 ,  5D044HL14

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